
川越花冠について
縁結びの神様が多い、小江戸・川越にアトリエはあります。がんサバイバー、ケアギバーたちと一緒に働きたいという目標のもと、この事業を立ち上げました
アーティフィシャルフラワー、毛糸を用いたハンドメイド製品の企画・製造・販売を行っています。また、不定期でワークショップも開催しております

Contact
Opening Hours
10:00 - 15:00
定休日 : 月・火曜日
Address
〒350-0056
埼玉県川越市松江町2-11-10
コエトコ(旧川越織物市場)W6
※歴史的建造物にあるため、川越市との取り決めで、受付で入館手続きが必要になります。できる限り事前予約をお願いいたします。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

MISSION
いつでも
果敢に挑戦できる
社会を
病気になっても、予期せぬできごとに出会っても、果敢に生きられる社会を目指します。屋号「川越花冠」には「果敢に」という意味を込めています
VISION
花を贈る人、贈られる人、作る人が、いきいきと過ごせるような商品作りを目指します
一人ひとりの物語に寄り添う花を届けながら、つくり手や支援者も前向きになれる循環をつくります
VALUE
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審美眼の追求:常に美的感覚を磨き、顧客に感動を与える洗練されたデザインを追求します
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誠実性:すべての取引や関係において誠実さを貫き、信頼される企業を目指します
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倫理的な仕事:妥協を避け、正直さ、公正さに重きをおきます
STORY
がんサバイバーやケアギバーと共に働ける場所をつくりたい。
その想いから、この小さなアトリエをはじめました。
2012年と2018年、二度のがんを経験しました。
治療と仕事の両立に悩みながらも、社会とのつながりを絶やしたくない気持ちで、キャリアコンサルタントとしての道を歩み続けてきました。自身の経験から「治療と仕事の両立支援活動」に取り組み、その中で、小児がんの子どもを育てるお母さんや、治療後の再就職に苦しむ方たちと出会いました。
「安心して働ける場所がほしい」「少しの時間でも、心穏やかに過ごせる仕事がしたい」――
そんな声を聞くたびに、いつか自分の手で、安心して働ける小さな居場所をつくりたいと強く思うようになりました。
2022年、サバイバー歴10年を迎え、ようやく気持ちも落ち着いてきた頃。花や観葉植物の通販会社Hitohanaで土日に副業をし、物流のこと、お客様の想い、ものづくりのリアルを学び始めました。
そして2024年4月。川越の歴史的建物を活用したインキュベーション施設「コエトコ」に入居し、11月にアトリエを開業。
よく「なぜ花なの?」と聞かれます。それは、花の持つ癒しの力と、制作に集中することで心がふわっと軽くなる体験を、私自身が何度も味わってきたからです。きれいなものに触れていると、不思議と心が整う。その穏やかさが、ひとつひとつのリースに宿る気がしています。
この場所が、だれかの支えとなるように。
そして、誰かの「贈りたい気持ち」が、ちゃんと届くように。
心を込めて、作り続けていきます。
Profile.
阿部 優果 YUKA ABE
1976年 埼玉県川越市生まれ。キャリアコンサルタントとして、大学のキャリア支援や、がんサバイバー支援・治療と仕事の両立支援に携わってきました。
乳がんの闘病を経て出会った夫と2019年に結婚。大変な経験をしたからこそ、互いを思いやりながら仲よく暮らしています。現在は夫もアトリエの制作を手伝ってくれるようになり、二人三脚で心を込めたギフトを届けています。
2024年11月、川越市の歴史的建造物を活用したインキュベーション施設にて、小さなアトリエ「川越花冠」をスタート。
集英社ファッション誌Eclat(エクラ)公式Webブロガーとしても活動中。日々のお散歩記録や、乳がん闘病の回想などを綴りながら、等身大の暮らしや想いを発信しています。
人生の節目に寄り添う花と毛糸の贈り物が、大切な方の心に届きますように。
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キャリアコンサルタント
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株式会社スタッフサービス → 大学キャリア支援者
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立教大学キャリアセンターや現代心理学部、法政大学市ヶ谷キャリアセンターに勤務
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がんサバイバー支援・治療と仕事の両立支援(2014年〜)
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川越市インキュベーション施設「コエトコ」に入居し事業開始(2024年11月~)
資格
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JCDA認定キャリア・デベロップメント・アドバイザー(2005年取得)
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国家資格キャリアコンサルタント(2016年取得)
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日仏フローラル芸術協会ディプロマ(2019年取得)
個人活動
