犬の名前を考えるヒント|家族愛あふれる命名ストーリー
- Yuka Abe
- 10月4日
- 読了時間: 3分
更新日:10月5日
こんにちは。川越花冠です。
今日は、お客さまから寄せられたワンちゃんの名前にまつわるSTORYをお届けします。「うちの子」の名前には、家族の思い出や愛情がぎゅっと詰まるもの。今回は、お嬢さまの小さな夢が叶った瞬間と、その名前に込めた想いをご紹介します💛
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おじいちゃんの名前から生まれた名前
うちの子は、「ピノワ」です。娘が小学生の頃から「犬を飼ったらこの名前をつける!」と決めていた大事な名前。どうしてもおじいちゃんの名前の一文字を入れたい——そんな想いがありました。十年前に亡くなっているおじいちゃん。その時から、温めていた名前でもあります。
おじいちゃんの名前にある「松」。子犬なので「松」の「実」に見立て、それぞれをフランス語に置き換えて、、、
- 松 → フランス語で ピノ 
- 実 → フランス語で ノワ 
こうして生まれたのが、愛情たっぷりの造語 「ピノワ」 です✨名前には家族の愛情、思い出、そして小さな夢が詰まっています。
小さな願いが叶った日
去年、その娘は念願だった トリマーの専門学校 に入学。相棒になったのがピノワでした。家族みんなでその成長を見守り、犬が苦手だった息子も、今では「ぴーちゃん」と呼んで撫でられるまでになりました。
家族にとってピノワは、生活の中心であり、毎日の癒し。名前を呼ぶたびに愛情があふれ、見るたびに笑顔になれる、そんな特別な存在です💖
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とってもとっても素敵なSTORYですね!
名前って、家族の“こころの記録”なんですね。“ピノワ”という小さな音の中に、これほど大きな愛情と願いが込められているなんて——。 読むたびに胸があたたかくなります。
秋めいてきて、寂しさを感じる季節に、ポッと温まるエピソードをお届けいたしました。
こちらの画像は、そのお客さまが送ってくださったお写真。お嬢さまとピノワちゃんのお名前が入っている「恋するリース」です。

なんと、そのお嬢さまがトリミングされたそう!愛情が感じられて、本当に素敵ですね。
そして、もうひとつ——
このお話には、続きがあります。
この 「恋するリース」 をご注文されたのは、ふたりに愛情を注いでいるお母さま。こんな意味も込めていました。
リースには、それぞれの想いを象徴するふたつのお花が
- ピノワちゃんの血統書に記された本名は グロリオサ 
- そして、お嬢さまのお名前の漢字には ジャスミン の文字が 
このふたつの花だけを使ってデザインして欲しい、というご依頼でした。お名前だけではなく、お花にも大切な意味が詰まっています。このリースには、家族の絆と愛情、そして“名前に込められたストーリー”がそっと息づいています。
リースを見るたびに思い出すおじいちゃん、お嬢さま、そしてピノワちゃん——
その光景を温かく見守るご家族たち。
皆さまを優しく包み込むような、そんな作品になりました🌿
💌 名前を形に残す — ウールレターリース
川越花冠では、大切な「うちの子」やご家族のお名前を ウールレターとお花でリース にしてお届けしています🧶✨
- 呼ぶたびにほっこり 
- 見るたびに愛着が増す 
- お誕生日や記念日のお祝いにもぴったり 
「ピノワ」ちゃんのように家族のストーリーが詰まった名前は、リースとして形に残すことで、日々の暮らしをより愛おしい時間にしてくれます。
💛 あなたの「うちの子」の名前も、世界でひとつの特別なリースにしてみませんか?
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