「がんアドボケートセミナー2025」に参加して
- Yuka Abe
- 7月12日
- 読了時間: 2分
こんにちは。川越花冠の店主です。
7月6日、東京・築地にある国立がん研究センターで開催された「がんアドボケートセミナー2025」に参加してきました。
日本のがんを取りまくさまざまな問題の解決に向けて、何らかの取り組みをしたいと考える方(すでに取り組んでいる方)が、がんに関する知識を学び、課題について仲間とともに考え、ご自身の次のアクションに繋がるヒントを見つけられる場を目指します。
(対がん協会のホームページより)
というセミナーです。
入門編の動画セミナーと、対面講義(専門講座)という構成。
対面講義はエントリーシートを提出して選ばれた人のみが参加できるというものでした。

当日は全国から多様な立場の参加者が集まり、熱い想いが飛び交う、とてもエネルギーに満ちた時間に。
私自身も、乳がんの経験を通じて「生きるとは何か」を深く考えるようになり、今の川越花冠の活動——毛糸とお花で紡ぐリースづくり——にたどり着きました。
その背景には「想いを形にして届けたい」「生きることをもっと軽やかに、温かく伝えたい」という願いがあります。
そして、ゆくゆくは、がんサバイバーさんと働きたいという目標があります。
このセミナーでは、患者が「声を上げること」や「つながること」が、社会を変えていく力になるというお話が印象的でした。同時に、それを受け止めて支える“場”や“もの”の力も、これからもっと求められていくのだと実感しました。
グループワークでは、同じテーブルに座った方と名刺交換をしたり、想いを共有したり。他のテーブルの方とは、キャリアコンサルタントとして名刺交換をさせていただきました。また、川越花冠のパンフレットを置いておいたところ、花の活動をしている方から声をかけていただき、繋がることもできました!
本当に貴重な体験ができ、充実した時間でした。
川越花冠としてできること——小さなことかもしれませんが、そのひとつひとつに、丁寧に取り組んでいきたいと思います。
秋には「リレー・フォー・ライフ・ジャパン川越」の実行委員メンバーとしての活動も控えており(毎月、実行委員会会議に参加しております!)、今後もがんサバイバー支援の輪が広がるよう、活動を続けてまいります。
お読みいただいている方からのあたたかい応援、いつもありがとうございます。




コメント